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ホームページ制作の考え方

Google Search Consoleで最初に見る3つの数字。次に直すページを決める見方

2026.07.30 読了 5分 ちょうどいいweb屋さん
パソコンでホームページの検索データを確認する事業者

ホームページを公開してしばらくすると、「検索から見られているのか」「何を直せばいいのか」が気になってきます。そこで役立つのが Google Search Console です。ただ、最初の画面には数字やグラフが並ぶため、開いても何を見ればいいのか分からないまま閉じてしまうことがあります。

最初から細かな順位変動を追う必要はありません。まずは、検索結果に出ているか、そこからサイトへ来てもらえているか、どのページが入口になっているか。この3つを順番に見れば、次に直す場所を決められます。

この記事では、お店や個人事業主が Search Console の検索パフォーマンスを確認するとき、最初に見る数字と、その数字から何を判断するかを紹介します。

制作後の確認で、数字だけを見て手が止まりやすい場面

ホームページの改善相談で Search Console を開くと、表示回数はあるのにクリックが少ない、クリックは少ないけれど掲載順位は動いている、といった画面に出会います。数字を一つだけ見ても、直すべき場所は決まりません。

私たちが最初に確かめるのは、グラフが上か下かよりも、どのページがどんな検索語で見つかっているかです。料金のページを探している人がプロフィール記事に来ているなら、数字を増やす前にページの役割を見直す余地があります。

1. 表示回数:検索結果に「出会う場面」があるかを見る

検索結果に表示される回数を確認する手元

表示回数は、Google 検索でサイトへのリンクが見られた回数です。ページが表示される機会があるかを知るための入口になります。公開直後や記事数が少ない時期は、数字が小さくてもすぐに結論を出しません。

  1. 表示が多いページはどれか
  2. そのページは、どんな言葉で検索されたか
  3. 検索した人が知りたそうなことを、ページの最初で説明できているか

たとえば「ホームページ 料金」で表示されているのに、ページの冒頭に料金の考え方がない場合があります。このときは、新しい記事を増やす前に、タイトル・見出し・本文が検索した人の疑問につながっているかを確認します。ページに載せる内容の整理は、ホームページには何を載せる?も参考になります。

2. クリック数とCTR:検索結果から、ちゃんと入口になっているかを見る

検索結果のタイトルと説明を見直すノート

クリック数は Google 検索からページが開かれた回数、CTR はクリック数を表示回数で割った割合です。表示回数があってもクリックが少ないなら、検索結果に見えているタイトルや説明と、検索した人の期待が少し離れているかもしれません。

ただし、CTR の高低だけで良し悪しを決めることはできません。検索語、掲載順位、ページの種類で変わるためです。まずは同じページを期間で比べる、または表示回数がある検索語を一つ選んで、検索結果で何を約束しているかを見ます。

  • タイトルで、サービス・地域・知りたいことが伝わるか
  • 説明文やページ冒頭に、タイトルで触れた内容があるか
  • 問い合わせ、料金、予約など次に進む案内が見つかるか

タイトルの考え方は、ホームページのタイトルタグの付け方で詳しく紹介しています。

3. ページと検索語:次に直す「一か所」を決める

ページと検索語を並べて改善箇所を決める事業者

Search Console では、ページごとのデータと、検索語ごとのデータを切り替えて確認できます。最初の目的は、サイト全体を一度に直すことではありません。今月見るページを一つ決めることです。

見つかった状態先に確認する場所
表示回数はあるが、クリックが少ないタイトル、説明、冒頭の見出し
クリックはあるが、問い合わせにつながらない料金・連絡方法・サービス説明への案内
想定外の検索語で表示されている本文が何を答えるページか、見出しの言葉
特定のページだけ表示が減った更新した内容、タイトル、リンク切れ、季節性

気になったことを全部直そうとすると、何が効いたのか分からなくなります。「料金ページの最初に対応範囲を足す」のように、ひと月に一か所だけ変えて、次の期間で見比べます。

数字を見る前に、比較する期間をそろえる

カレンダーとパソコンで検索データの期間を比べる手元

日ごとの数字は揺れます。休日、季節、広告、SNSでの告知などでも変わります。昨日と今日だけを比べて慌てるより、「過去28日間」と、その前の28日間を比べるくらいで十分です。公開したばかりのページは、データがたまるまで待つ時間も必要です。

なお、Search Console の直近データは暫定値になることがあります。公開直後の一日分だけで判断せず、数週間単位で変化を見ます。

よくある質問

表示回数がゼロなら、すぐにSEO対策をするべきですか?

まずはページが公開されているか、検索エンジンが読める状態か、サイト名で検索して見つかるかを確認します。急いでキーワードを増やすより、ページの内容とリンクを確認してから判断します。

平均掲載順位は何位なら安心ですか?

一つの目安だけでは決められません。検索する場所や端末、検索語によって結果は変わります。順位だけを追うより、同じ検索語・同じページでの推移と、クリックや問い合わせにつながっているかを一緒に見ましょう。

Google アナリティクスとの違いは何ですか?

Search Console は検索結果での表示・クリック・検索語を見るためのものです。Google アナリティクスは、サイトに来たあと、どのページが見られたかや行動を確認するのに向いています。

まとめ:数字を増やす前に、検索した人とページを結び直す

Search Console は、順位を眺めるためだけの道具ではありません。検索した人が、どの言葉で、どのページに出会っているかを確認するためのものです。

  1. 表示回数で、見つかる機会があるページを探す
  2. クリック数とCTRで、検索結果から入口になっているかを見る
  3. ページと検索語を組み合わせて、直す一か所を決める

数字を見ても、どのページを直せばいいか迷う場合は、ホームページなおしで今の案内を整理する方法があります。ホームページ全体を見直したい方は、お問い合わせからご相談ください。

Google Search Console の指標の定義は、Google公式ヘルプでも確認できます。

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