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Google広告の地域設定、どこまで広げる?お店・教室が商圏で決める3つの基準

2026.07.17 読了 5分 ちょうどいいweb屋さん
商圏を考える小さなお店の店主

Google広告を始める時、「地域はどこまで広げればいいですか?」と迷うことがあります。店舗の近くだけにするか、市全体にするか、隣の市も含めるか。けれど、最初に決めたいのは半径の数字ではありません。

来てもらえる範囲、対応できる範囲、広告を見た後に迷わせない範囲。この3つが重なる場所から始めると、配信地域を広げすぎず、あとで見直しやすくなります。

Google広告では地域名や地点からの範囲を指定できます。設定の選択肢は多いですが、地域を狭くしすぎると表示が限られる場合もあります。だからこそ、先に事業の商圏を言葉にしてから設定へ進むのがおすすめです。

ノートPCと地図を前に商圏を考えるお店・教室の店主
地域設定は、まず「どこまでならきちんと対応できるか」から考えます。

広告相談でよくあること。設定より先に、商圏の話を整理する

広告相談では、最初に「市内全体へ出しますか」「近隣だけにしますか」という設定の話になりがちです。ただ、そこで確認したいのは、来店してもらう仕事なのか、訪問して提供する仕事なのか、オンラインでも完結する仕事なのかということです。

たとえば、来店型なら移動時間や駐車場、営業時間が利用のしやすさに関わります。訪問型なら、片道の移動時間や一日に回れる件数が対応範囲を決めます。オンライン対応が中心でも、地域名で検索される理由や、地域外からの相談を受ける準備が必要です。

これは特定のお店の実績ではなく、広告とホームページの相談でよく行う整理です。「広告を見た人に何をしてほしいか」を先に決めると、地域の広さも説明しやすくなります。

基準1: 来てもらえる範囲から考える

店舗へ来てもらう仕事なら、地図上の距離だけでは決まりません。駅から歩きにくい、車を止めにくい、営業時間が合わない。そんな理由で、近くても来店につながらないことがあります。

店舗前で来店しやすい範囲を考える店主
住所が近くても、行きにくければ来店は増えません。

最初は、すでに来店や問い合わせがある地域、紹介されやすい地域、無理なく来てもらえる地域を書き出します。これが広告設定の正解ではありません。配信を始めたあと、実際の問い合わせと照らし合わせるための出発点です。

基準2: 自分たちが対応できる範囲を先に決める

訪問サービス、出張対応、地域の事業者向けサービスでは、相談を受けた後に実際に動けるかを先に決めます。遠方から問い合わせが来ても受けられないなら、広告費を使ったうえに、断りや日程調整の連絡にも時間がかかります。

訪問対応の範囲を手帳で確認する車内の場面
訪問型では、地図の円より先に、無理なく動ける範囲を決めます。

ここでは、次の3つを先にメモしておくと判断しやすくなります。

  • 通常の営業時間内で対応できる地域
  • 追加の移動時間があっても受けたい地域
  • 今は受けない、または条件を分けたい地域

広告管理画面では、広告を出さない地域も指定できます。地域を追加する前に、今は受けない場所や条件を分けたい場所を書き出しておくと、配信後のやりとりが楽になります。

基準3: 広げる前に、広告を見た後のページを確認する

地域を広げると、今までより多様な人が広告を見る可能性があります。その時に、ページの対応地域、料金の考え方、来店・訪問・オンラインの条件、問い合わせ方法が分かりにくいと、クリックされても相談につながりにくくなります。

広告後の案内内容をノートPCとメモで確認する机
地域を広げる前に、広告の受け皿で条件が伝わるかを確認します。
広告の目的 ページで先に伝えたいこと
店舗へ来てもらう 場所、アクセス、営業日、予約方法
訪問で対応する 対応地域、出張条件、相談の流れ
オンラインでも受ける 地域外でもできること、連絡方法、対応時間

広告を出す前にホームページを整えたい場合は、広告を出す前に整えておくことも参考にしてください。既存ページの伝わり方に課題があるならWebなおし、公式サイトそのものがまだないならおてがるホームページplus名刺サイトから、必要な受け皿を考えられます。

地域設定は、一度で正解にしない

地域設定は、最初から最適な範囲を当てるものではありません。配信後に、どの地域から表示・クリック・問い合わせがあったか、問い合わせ内容が対応範囲に合っていたかを見て、広げる・絞る・除外する判断につなげます。

地域ごとの反応を紙のグラフで見直すお店・教室の相談場面
地域別の反応は、数字だけでなく問い合わせ内容と一緒に見直します。

見る順番は、次のようにシンプルで大丈夫です。

  1. 広告が想定した地域で見られているかを確認する
  2. クリック後のページで、地域や対応条件が分かるかを確認する
  3. 問い合わせが来た地域と内容を見て、次の調整を決める

数字の見方に迷う場合は、Web広告で最初に見る4つの数字、予算とのバランスを決めたい場合はお店・教室のWeb広告予算の決め方もあわせて読んでみてください。

FAQ

Q. 最初から市全体へ広告を出してもよいですか?

市全体が悪いわけではありません。来店・訪問・オンラインのどれで対応するか、その地域の人に伝える条件がページにあるかを確認してから始めると、配信後の見直しがしやすくなります。

Q. 半径は何kmにすればよいですか?

業種、交通手段、地域のつながり、提供内容によって異なるため、共通の数字はありません。まずは無理なく対応できる範囲を仮説として置き、配信後の問い合わせ内容と合わせて見直します。

Q. 地域外からの問い合わせを完全に防げますか?

地域設定だけで完全に分けられるとは限りません。ページにも対応地域や条件を明記し、問い合わせフォームで確認したい項目を整えておくと、やりとりの負担を減らしやすくなります。

まとめ。配信後に変えられるよう、最初の範囲を決める

Google広告の地域設定は、一度で正解を当てる作業ではありません。来てもらえる地域、実際に対応できる地域、ページで条件を説明できる地域を書き出してから始めれば、配信後にどこを広げるか・外すかを判断しやすくなります。

広告を始める前に、地域・予算・受け皿ページを一緒に整理したい方は、ちょうどいいweb広告をご覧ください。状況がまだ言葉になっていなくても、お問い合わせから相談できます。

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