
開業に向けてホームページを作ろうと思うと、急に決めることが増えます。ロゴ、写真、文章、予約、SNS、ドメイン、自作か依頼か。
でも、最初から全部をそろえる必要はありません。先に決めるべきなのは、いつから人に見せるか、その人に何を分かってほしいか、そして最初はどこまであれば足りるかです。
この記事では、開業前後で初めて公式サイトを用意する個人事業主向けに、迷わず進める5つの手順を紹介します。
制作相談で実際に、最初に整理すること
制作相談では、「ロゴがまだ」「写真が撮れていない」「自作できるかも決めていない」という状態から始まることがよくあります。準備が足りないからではありません。開業準備と、これから必要になる機能を一度に考えようとしているからです。
そんなときは、まず名刺を渡す日、紹介を受ける日、SNSで案内する日を確認します。そこまでに屋号・何をしているか・誰の相談を受けるか・連絡方法が分かれば、最初の受け皿としては十分に進められます。
開業前に進める5つの手順
1. 先に「見せる日」を決める
開業日そのものだけではなく、いつ誰にURLを渡すかを決めます。名刺を渡す日、知人に紹介してもらう日、Instagramのプロフィールにリンクを置く日。この日が決まると、今やることと後回しにできることが分かれます。

2. 最初に来てほしい一人を決める
「誰でも歓迎」と書く前に、最初に相談してほしい一人を思い浮かべてみてください。たとえば、近くで相談先を探している人、紹介を受けて安心材料を確認したい人、料金や流れを知ってから連絡したい人です。
その人が気にしそうなことを、サービス説明、料金の考え方、プロフィール、よくある質問に分けると、文章の土台ができます。

3. 最低限の情報を書き出す
デザインを選ぶ前に、次の情報を箇条書きでメモします。
- 屋号と、どんなサービスか
- 誰のどんな悩みを受けるか
- 対応範囲と料金の見方
- プロフィールや大切にしていること
- 問い合わせ方法と、返信できる時間
文章がきれいに完成していなくても構いません。材料がそろえば、どこを短くし、どこを詳しく説明するかを決めやすくなります。掲載内容をもう少し具体的に整理したい場合は、ホームページに載せる最低限の情報も参考にしてください。

4. 作り方は「今必要な役割」で選ぶ
自作か依頼かを、費用だけで決める必要はありません。公開したい日、説明する内容、公開後に更新できる時間で考えると選びやすくなります。
| 今必要なこと | 向いている始め方 |
|---|---|
| 名刺やSNSに載せる公式URLを先に持ちたい | 名刺サイトのように情報を絞って始める |
| サービス、料金、FAQ、問い合わせまで整えたい | おてがるホームページplusで相談までの流れを作る |
| すでにサイトがあり、作り直すか迷っている | Webなおしで直す範囲を先に切り分ける |
おてがるホームページplusは、あんなホームページがいいなを29,800円で実現するためのサービスです。見せたい情報が増えてきたけれど、大がかりな制作の前に相談まで整えたい人に向いています。開業時に最初に決めることをもう少し具体的に整理したい場合は、開業時のホームページ作成、最初に決めること・後回しでいいものも読んでみてください。

5. 公開後に確認する場所を決めておく
公開は終点ではありません。最初の1週間は、スマホで読めるか、問い合わせフォームが届くか、リンクが迷わず押せるかを確認します。その後は、Search Consoleの表示や検索語句、問い合わせでよく聞かれることを見ながら、情報を足していきます。
最初からブログ、ネット販売、複雑な予約連携、会員機能まで必要とは限りません。実際に必要になったものから追加する方が、開業時の負担を増やしにくくなります。
開業前に後回しにしてよいもの、しない方がよいもの
後回しにしやすいものは、大きなギャラリー、たくさんの記事、複雑な予約や販売の機能です。事業の形が見えてから決めても遅くありません。
後回しにしない方がよいものは、何をしているか、誰の相談を受けるか、対応範囲、連絡方法です。紹介やSNSから来た人が、最初に確かめる情報だからです。
FAQ
文章や写真がそろってから依頼すべきですか?
すべてそろってからでなくても大丈夫です。サービスの説明、届けたい相手、連絡先、参考にしたいサイトがあれば、何を先に整えるかを相談できます。
1ページのホームページでも足りますか?
名刺や紹介の受け皿が目的なら、情報を絞った1ページでも始められる場合があります。詳しくは1ページのホームページで足りる人・足りない人を確認してください。
費用がまだ決められません。
先に必要な役割と範囲を決めると、比較しやすくなります。価格の考え方はなぜ29,800円で作れるのかで説明しています。
まとめ: 作り方より先に、見せる日と必要な情報を決める
ホームページは高すぎる。を解決するには、最安の方法を探す前に、今の事業に必要な役割を見極めます。最初は公式情報と相談導線を整え、必要になったところを育てていきましょう。
開業の予定、載せたい内容、参考にしたいサイトがある方は、問い合わせから共有してください。今の段階でどこまで作るかを一緒に整理します。
ホームページは高すぎる。そう感じる小規模事業者・個人事業主のためのweb支援です。


